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辞書を何冊お持ちですか?
こんにちは、「かもめ校正塾」のブログです。

暑い日が続きますね。

会話の始まりが“暑いですね”、終わりが“夏バテしないように”、
と夏真っ盛りな今日このごろです。


さて、本日のトピックは「辞書」。

校正者にとって、辞書が大切な商売道具であることは
前回のブログでお伝えしましたが、
1冊では仕事にならないことをご存じですか?

まず辞書には、国語辞典、漢和辞典など、いろいろな種類があり
調べたい事柄によって使い分けるため
万能であると思われている辞書であっても、1冊では事足りません。


そして、複数調べなければいけない最大の理由。
それは、同じ用途の辞書であっても
辞書によって言葉の説明が異なる、ということです。

たとえば「くずおれる」の説明。

 ▼岩波国語辞典(岩波書店)
 
 くずれるように倒れる。
 張りつめた気力がぬけて、その場に倒れるようにすわる。

 ▼新選国語辞典(小学館)
 ,ずれるようにたおれたり、座りこんだりする。
 △っかりして気力がぬける。

 ▼明鏡国語辞典(大修館書店)
 ‥櫃譴襪茲Δ忘造蟾む。
 気力を失う。

明鏡国語辞典では、
「座り込む」のみで「倒れる」説明は入っていません。
また、岩波国語辞典では、
気力が抜けるという説明が単独では入っていません。

小さな違いにみえますが
実際に、ゲラをチェックするときには
指摘を出すかどうかのポイントとなります。

したがって、1冊ひいて安心してはいけません。
校正を極めたいと思う方は、辞書を複数持つことから始めましょう。

どのような辞書を、何冊くらい手元に置いておくべきか。
校正塾では、辞書のアレコレについてもお伝えしています。


国語辞典を買いたいと思っている方に、オススメ!
『国語辞典の遊び方』サンキュータツオ/著(角川学芸出版)

いろいろな出版社から出ている辞書を見比べるのも、一興ですね。

それでは、夏バテにお気をつけください。

 
 
(文責/Y)
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